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賃貸物件の家賃滞納トラブル|弁護士に相談するメリットとは

賃貸物件について、居住者が家賃を滞納しているような場合、オーナーとしてはなんとか家賃を回収し、場合によっては居住者に立ち退きも求めたいところだと思います。

このような場合、どこに相談するのがよいのでしょうか。

 

家賃の滞納については、弁護士に相談するというイメージを持たれている方も少なくないと思います。

もっとも、弁護士への相談は費用が多くかかるというイメージから、なかなか相談に踏み切れないという場合も多いのではないでしょうか。

確かに、相談料に加えて着手金が平均して10~40万円、成功報酬が回収できた金額の2~3割かかるため、弁護士費用は決して安いとはいえません。

 

しかし、弁護士に相談することには、弁護士費用を上回るメリットが存在する場合があります。

本稿では、家賃滞納トラブルを弁護士に相談するメリットについて解説していきます。

 

 

家賃滞納トラブルを弁護士に相談するメリット

 

①裁判によらない解決を目指せる

裁判を起こして家賃回収、立ち退きを目指した場合には、裁判における手間や負担がかかってしまうほか、裁判費用や強制執行の費用など多大なお金がかかってしまいます。

 

その点、弁護士に依頼することで裁判に発展する前の交渉により事前の解決を図ることができます。

 

②裁判の代理人になることができる

交渉がうまくいかず裁判になってしまった場合も、弁護士は代理人として訴訟を進めることが可能です。

したがって煩雑な訴訟手続きから解放されるほか、裁判のプロである弁護士に訴訟を任せることで、できる限り多くの額を支払ってもらうよう裁判を進めることができます。

 

③より多くの金額を回収できる可能性がある

オーナーが自力で家賃を回収するよりも、弁護士が交渉を行った場合の方が、相手方が話し合いに応じやすくなります。

また、弁護士は交渉のプロですから、相手方の払える最大金額を引き出すことができる可能性も高まります。

 

さらに、相手方が満足な支払いに応じないような場合には、訴訟に切り替えるタイミングを適切に判断できることもメリットのひとつと言えます。

 

④各種手続や書類作成を代理で行える

立ち退きを求めたり、家賃の回収を行ったりするような場合には、さまざまな手続きや書類作成をしなければならず、個人でこれを行うのは非常に手間であるといえます。

 

その点、弁護士にこれを依頼することで、煩雑な手続きから解放されるほか、不備の可能性も格段に減少し、確実な立ち退きや家賃回収を行うことができます。

 

 

不動産トラブルについてはよつ葉法律事務所にご相談ください

 

家賃滞納トラブルについては、可能な限り早く着手することが最も大切です。

着手が遅れてしまうと、相手方の支払意欲が減退してしまうほか、時効が完成してしまったり、相手方が債務整理をしてしまったりするなどして回収ができなくなるリスクが高まります。

そのため、弁護士への相談もできる限り早く行うことをおすすめします。

 

よつ葉法律事務所は、不動産にかかるご相談を承っております。

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