傷害・暴行事件
暴行事件の暴行とは、人の身体に対しての物理力の行使とされており、一般的には殴る、蹴るといった行為が当てはまります。しかし日本刀を狭い部屋の中で振り回すことや、髪の毛を切るといった行為が暴行として認定されることもあります。
傷害事件の傷害とは人の生理的機能を害する行為とされており、暴行との違いは暴行行為によって医学的に障害と判断される怪我を負った場合には傷害、そうでない場合には暴行となります。具体的な行為としてはナイフなどで人を刺すことなどがあげられ、医学的な障害つまり病気を引き起こす行為、嫌がらせで精神疾患に追い込む、風邪などを意図的にうつそうとする行為なども傷害行為に当たります。
暴行・傷害事件では弁護士は依頼人に有利となるような証拠の収集を行っていきます。これは暴行や傷害事件においては対立する者同士で起こることが多く、意見が食い違うことが多くなっているからです。
また、相手が先に攻撃してきたなどとして正当防衛を主張し、不起訴処分や裁判での無罪判決を得られるように活動していくこともできます。
加えて一方的に暴行行為を行ってしまった場合には示談交渉を進めることが重要となります。示談は民事上の加害者と被害者の和解であり、その成立は刑事上でも影響を持つこととなります。
示談交渉では、相手の連絡先を知っている場合には加害者や家族だけで行うこともできますが、プライバシーの問題から相手方の連絡先を知ることが出来ないことも多く、また適切な金額でまとめ、内容面でも事後的なトラブルを防ぐためにも、弁護士に交渉を依頼する方がよいでしょう。
よつ葉法律事務所は東京の多摩地域や吉祥寺、さらには甲府の皆様のお悩み解決に尽力しております。刑事事件をはじめ、相続や不動産、債権回収、労働問題など身の回りの法律問題でお困りの際はぜひよつ葉法律事務所にご相談ください。
Knowledge当事務所が提供する基礎知識
-
相続放棄手続きの流れ
相続は、被相続人の死亡により開始します。相続が開始すると、相続人は自らの意思に関係なく、被相続人の財産を包括的に承継することとなります。この財産には、プラスの財産(家、土地など)とマイナスの財産(借金などの債務)の両方を […]
-
土地の相続手続き
被相続人が所有していた土地の登記名義を変更するには、相続人全員で遺産分割協議を行い、誰の名義にするか決める必要があります。 相続人が土地を相続した場合、登記によって確定しておかないと将来、土地が誰の所有物で […]
-
立ち退き・建物明け渡...
賃貸借関係では、賃貸人、賃借人それぞれの立場から、様々なトラブルの発生が想定されます。例えば、賃料の未払い・滞納があったり、賃借人が入居住宅で何かしらの問題行為をした場合には、賃貸人から賃借人へ不動産からの立ち退きや明渡 […]
-
境界線トラブル
境界線トラブルとしては、昔に作られた登記簿上の記載が不正確であったなどの理由から、隣地所有者との間で境界線がどこにあるかということが問題となる場合があります。この紛争に関して役に立つものとして、まず、筆界特定制度というも […]
-
特別縁故者とは?要件...
原則として、相続が可能なのは、法律で定められた相続人に限ります。しかし、相続権のない人でも、「特別縁故者」として相続財産を受け取ることができる可能性があります。特別縁故者と認められる場合とはどのような場合かをご紹介します […]
-
任意売却できないケー...
住宅ローンの返済の見通しが立たなくなってしまった場合、任意売却を検討する方は多いです。そこで本記事では任意売却ができない場合やその対処方法についてご紹介します。 そもそも任意売却とは、住宅ローンの返済が滞った場 […]
Price弁護士費用
法律相談料30分 | ¥5000円+消費税〜当事務所報酬基準による |
---|
Office事務所紹介
事務所名 | よつ葉法律事務所 |
---|---|
所在地 | 〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-31-11 KSビル601 |
TEL | 0422-27-6637 |
FAX | 0422-27-6638 |
業務時間 | 午前9時30分〜18時(事前予約で時間外対応も可) |
定休日 | 土・日・祝日(事前予約で休日対応も可) |
最寄り駅 |
JR中央本線(東京~塩尻) 吉祥寺駅 JR中央線(快速) 吉祥寺駅 JR中央・総武線 吉祥寺駅 JR成田エクスプレス 吉祥寺駅 京王井の頭線 吉祥寺駅 |